本日は納骨のお手伝い2件
1件は先日リフォームしたばかりのお墓に今までの遺骨を納骨
もう一つは14年前に生前墓として建てられたお墓
初めての納骨
どちらも初めての納骨ですが14年前に他社で建ててから何も手をかけていませんでした。
そのために建てたころのきれいな面影はなくかなりの水垢でした。
花筒は建てた石屋さんがカロート(納骨室)内に入れておくと言っていたということで
ふたを開けると確かにありましたが、カロート内にかなりのエフロ(白華)現象
セメントからでる石灰質に汚染され、かなり汚れていました。
お施主様は14年前とは言え初めての納骨でここまで汚れていることにショックを受けており施工した石材店にクレームをつけたいといった感じでしたが
手をかけてこなかったがための経年の劣化なのでおそらく相手にはしてもらえませんよとお伝えしました。
例えば家でも10年くらいたつと洗浄、塗装をするようにお墓もずっと外にあるのです。
しかも引き渡されたのち確認した後、墓地には足を運んでいなければ、何の掃除もされていなければそうなるのも当然なのです。
ご自身が何もしてこなかったがために当たり前に起こった現象です。
とにかく、この状態は汚れがのっている状態と日焼けした状態の混在なので、クリーニングすることで汚れは取れるコトはお知らせしました。
この後はご家族のみなさまが会いに来て水拭き乾拭きをしっかりしてあげてくださいとお伝えしました。
同じ時期にたてたものでもお参りや掃除の頻度によって大きく汚れ方はちがいます。
是非その辺も気を付けてできればお参りに回数を言っていただければと思います。