「人目が無かったら抱きついてしまいたい!」
横須賀の墓地で本日はお墓の引き渡し
約1年がかりでプロジェクトは進みました。
気が重いお墓の引っ越し
お墓はあるけどなかなかいけない
だからできる限り近いところで安くてもいいと思っていたそうです。
実際に最初にあったときは、最低の料金のものという言葉も少しありました。
お会いして話を進めていくと、石について少し興味を持っていただきました。
ご家族にゆかりの石はありますか?名前を聴いたことのある石はありますか?
その問いかけに国内の高級石材が出てきました。
最大限の予算でその石でお墓を建てられたらいいなぁという気持ちの変化が出てきました。
でもそこは高級な石材、無理ですよね?
例えばあんな形やこんなスタイルで、石の量を抑えたり、上手に製品になりにくい部位を使ったりという事で何とかなるかもしれませんよ!
お任せいただき、ある程度時間をいただければ見つけてみます。
そう宣言するとお客様はお墓を作ることが楽しく感じてきたと言われました。
お客様の書いた字も彫刻できるんですよと伝えると
ご自身で書いてみたいと
気が付けばお墓を作ることはどんどん楽しくなる
石も見つかり先日、文字をあてがってみて確認
その時点でもだいぶ満足していただけたようですが
今日引き渡し冒頭の「抱きついてしまいたい!」
お墓にではなく私にかけていただいた声です。
一緒に楽しくお墓を作ることができました。
もちろん家族への想い、そして向き合いたいという気持ち、一緒に引き出してきたからこそ、その嬉しさが伝わってきました。
ありがとうよりもうれしい言葉もいただいちゃいました。
今後もお客様として出会う方のお墓を一緒に楽しく(もちろん悲しいときも)作成していきたいと思います。
あなたもお話ししてみませんか?