まずは無地の綿生地から始まりお題目であったり般若心経であったりプリントされているものもあります

この辺は廉価で求められますが、本来納骨袋はご家族が縫われるものであったとか。
最近はこういった出来合いの袋状のものがあります。

そしてこの次は「やすらかに敦」という着物の生地に京縫いの刺繍を施した納骨袋
故人の着物から作成することも可能です。
反物に戻した残りの生地から袱紗(ふくさ)や数珠(じゅず)いれなどもオーダーメードでき形見分けなどもできます。
戻りますが故人のお気に入りの着物から、ここがポイントです。
遺骨となった故人をくるむものとしてお気に入りの着物でラストドレスとして作れたらとても良いかと思います。
刺繍で戒名やお題目なども入れることができます。(下2枚参考)

そして最後の3枚は、葬儀の時に「おみおくり、という正装 さくらさくらのエンディングドレス」を提供されているLUNAさんから
提案のあった納骨袋
アパレルメーカーであるので生地は様々あるのですが、現在絞り込みをされているとのこと
ある程度のロットで製作されるので数種類登場するのかと思います。

さて、この納骨袋
地域によっては納骨の際当たり前に使われていますが、まったく使わないエリアも

地震大国である日本、納骨堂といった棚で預かる形式の場合割れる骨壺よりも安全に管理できるといった利点もありそうです。
また綿、絹、その他の生地の違いによっても耐用年数の工夫もできるのかと思います。

省スペースのお墓が増える中、形が自由になる袋というのもこれからの時代に向いているのかもしれません。

そもそも地域によっては昔からある習俗なので、なじむのも早いかも。

今後注目していきたいツールですね。