さて前回の続きです。

2区画分を1区画として墓地をお持ちだった方が相続で
長男と次男に2区画に分割(お墓は人区画として建てられている)。
そして次男は長女が管理費を払うという条件で名義を引き受けていたのです。

長女が亡くなり管理費が払われなくなり、次男のもとに管理費の請求が届きだしたのが問題その1でした。

管理費の督促状という形で次男のもとに墓地から連絡が、かなり大きめの墓地なので管理費は年間7万円を超えています。持ち分の半分だけ墓じまいをしてもいいのではないかと思いとりあえず弊社に連絡があったのでした。

現地を見てみると相当広大な墓地です
ただ、ずっと長男家族もお参りに来ていなかったのか草が生い茂りあり得ないくらいにジャングル化していました。

確かに長男の墓地のほうに祠が、次男の墓地のほうには墓誌の姿が見えます。

お話を聞いている中で、祠を入って地下のカロートがあってかなり広い空間だったとのこと。

鍵を持っていないのでその部分は確認できないしあまりに草が生い茂っているので地面も見えない。
両親はここに入っているはずと次男の奥様の話。

どこまで地下にカロートが繋がっているのか。
そしてどちらに遺骨が入っているのか
管理事務所に聞くと
1霊位以上の方が次男のほう側で納骨をした記録はあるとまでは教えてくれましたが本人同行ではないのでそれ以上は教えてもらえませんでした。

そうです問題その2
本人がいけば誰の遺骨かは教えてもらえるだろうけど、長男家族の許可がなければ長男のほうに動かせない。
もう長いこと連絡も取っていないとのことでした。
この遺骨の行方をどうするのか?
次はこの問題をどう考えるかをお話している際にさらに衝撃の事実が発覚

はやく言ってよ~