最近は墓じまいが多く、カロート内にあるお骨を取り出すことも多いのですが
骨壺の中に水が溜まっていることはよくあることです。
私たちが見ていてよくあることということになりますが
ご家族にとってはあってはならないことですね。
なぜ?
最近の骨壺は水をはかず、結露する。
その蓄積で水がたまるというのがほとんどの場合です。
上から浸水した場合
骨壺は遺骨しかはいっておらず、バランスも悪いのである程度水が入った時点で浮いて倒れます。
倒れていない場合はほぼ結露ということになります。
水がたまらない骨壺はないのか?
あります。
単純に底の部分に穴が開いているもの
また素材によっては水をはくものがあります
まずは素焼き
そう素焼きは呼吸ができる上に、文字もしっかり書ける
実は普通の無垢の白いツボ、油性マジックで書いても消えてしまうことがあるのです。
吸い込まないんで表面にインクが乗っているだけなんですね。
しっかり書けたようで、触っただけでとれてしまうことはままあります。
そして瓦素材の骨壺
瓦特有のいぶし銀
鬼瓦職人が作っている骨壺です。
そして何より結露に強い
しかも形は六角形
ハニカム構造で同じ大きさであればしっかりとくっつけておけるので
丸いものよりもスペースを取らないという利点もあります。(残念なながら2022年に廃版になりました)
骨壺の中の水が気になるという方。
お墓から骨壺を取り出して、移し替えなども可能です。
もしも気になりましたらご連絡ください。
どちらの骨壺も取り扱い可能です。